松本深志高校(通称「深志」)について、以下に詳しくご紹介します!
🎓 基本情報・特徴
- 設立:1876年(明治9年)創立、旧制松本中学の歴史を継ぐ伝統校
- 所在地・規模:松本市蟻ケ崎、全日制普通科・24学級・約950名(男子497・女子459)
- 校風:「自治自律・自学自習」を軸に、生徒会など生徒が校則をつくる自由な校風で有名
- 校舎:1933年建築の3階建鉄筋コンクリート校舎はゴシック様式、文化財にも指定
📈 偏差値と進学実績
- 偏差値:67(県内公立トップクラス)
- 大学合格状況:
- 東大・京大・東北大・名古屋大など国公立主要大へ毎年多数の合格者
- 2024年度、卒業315名中、医学部合格22名(現役10名)、国公立16名(現役7名)
- 2023年度、医学部合格33名、国公立合格24名
- その他、早慶上智に70名弱、明治・中央にも60名以上、地元信州大へ20〜40名
全国的な大学進学力ランキングでは、特に医学部・理系に強く、国公立医学部合格力は全国48位相当の高水準
また、「東京深志会」など知性が集まる団体がります。
🔍 特徴的な強みと課題
強み
- 国公立医学部合格者数は県内最多、特に信州大学医学部へのルートが確立
秀鍵ゼミナールから、物理98点!英語182点!国語187点!など安定して共通テストをクリアし医学部医学科へトップ合格している生徒が輩出しています。中学3年から4年間かけて国立医学部医学かを目指して、秀鍵ゼミナールのみでしっかりと厳しく楽しく勉強してくれた子が医者になります!
- 理系学部への進学が多く、理系指向の教育体制が充実
- 校舎・自然環境・自治教育など学問と人間形成を重視した環境
課題
- 文系では理系に比べやや実績が少なく、得意分野に偏りがある
- 私立大学進学には地理的・制度的な制約があり、併願数が少なめ
🏅 部活動・卒業生
部活動
- 弓道部・硬式テニス・野球など県内トップクラス。野球部は甲子園出場1回、文武両道を目指す風土
- Quiz研究会など文化系も活発
- 地学部が熱い!天文が大好きなら天文台を持つ深志高校の地学部へ。アメリカの学会で1位を獲得しています。
卒業生
- 多方面で活躍するOBが多数。
- 政治家:田中康夫
- 実業家:五島慶太(東急電鉄創業者)
- 学者/文化人:中嶋嶺雄(国際政治学)、大沢真幸(社会学)、臼井吉見(評論家)など
📝 学校の魅力まとめ
- 伝統×自由:自由な校風の中で、自律的に学ぶ文化が根付く
- 圧倒的医学部実績:特に理系・医学部への道が整備されている
- 文化財校舎・自然環境:学習環境を支える歴史的建築と自然
- 学内コミュニティ:地域や卒業生とのつながりが強く、心強いサポート体制
🎯 こんな人にオススメ!
- 医学部や理系大学を目指している
- 自主性を重んじる校風を好む
- 歴史と地域社会のつながりを大切にしたい
- 部活動と勉強、両方に熱意を持って取り組みたい
松本深志高校は、松本市・中信地区で圧倒的な存在感を持つ伝統校。その強みと自由な教育スタイルは、特に志高い生徒にとって最適な環境です。ご不明点やさらに深堀りしたい分野があれば、どうぞ気軽に聞いてください!