昨日は受験生達、高3生や浪人生に共通テストの「勉強の仕方」
を教えました。
秀鍵ゼミナールは深志高校生の割合がとても高いので
というより、深志高校の東門に最も近い塾なので
深志高校生たち中心にお話したことをブログに書こうとおもいます!
さて
昨今、「参考書ならこれ、チャートならこれ」という指導者が
爆発的に増えています
ユーチューブの影響なのでしょうが、それは本当に正しいのかな?
まず、「人の言うことを表面的になぞって他人に話す」
それを恥ずかしげもなく、何年も何年もやり続けるという
指導者が増えたように思います。
さらには、これを50代、60代の方々がしてしまうなら、その危険性は・・・
「もう令和5年にもなる。そしてもう大人としていい年にもかかわらず
他人の言うことを丸々真似して、その誤魔化しを、恥ずかしくも思わないスピーカー」
がはびこる日本。
それに気づけない指導者達もいる。大人たちもいる。
そのメンタルは詐欺師同然かもと思います。
そして、今、「他人の言うことをただ真似する」
そんな現象に思うことは
それまでの数十年間、何をしていたんだ、
ということです。
それまで面倒を見ていた生徒に
(もしいるならです、もし50代、60代になるまで生徒達を受け持つよう指示をされていたならば)
何をしてきたのか、よく考えた方がいい。
だって、終着点である令和5年でユーチューブの真似。
それはもう詐欺師のマインドですよね。
先生って、特に塾の教室長や塾長とは「面談で会っただけであとはラインで連絡」
ということも多いと思います。
だから簡単に、「自分では解いたことも、利用したこともない参考書を
ユーチューブに従って真似して言うだけ」
をしてしまう塾長や塾の多くなることの原因となってしまうのでしょう。
僕も、それを知ったのはこの数年です。
まさかそんな人間がいるとは知りませんでした。
ちなみに、友人の塾長が、とある知事の教育議会に参加していてアドバイザーのような
仕事をしているのですが
先日、その議会で議題に上がった内容についてヘルプを求めに来てくれました。
良く、食事をしては、教育について話をしているのですが、
今回にヘルプでは、この話について教えて差し上げました。
これって、専門家でもお子様を持つ保護者様でもなかなか気づけない。
何故ならば、会わないからかなぁ(^^)
個別指導塾って、指導をするのは講師であって
塾長は指導はできません
塾長や教室長がいつも子供たちと話をして
何を考えているのか、技術は学力はどうなのか
分かっていれば安心ですよね。
もちろん全国にはそういったハイレベルな指導をする指導者のいる
進学塾もあります。
集団授業が多いかもしれません
また個別でもそういった進学塾がしっかりあります。
しかし、やはり、
いい年をして常にユーチューブの世界で生きている指導者がいること。
これでは自ら指導して回ることはできません。
お子さんを持つ、保護者様は
こんな悪癖がまかり通る業界なのかな、と
信じられない気持ちになることもあるかもしれませんが、
よくよく考えれば、オレオレ詐欺がはびこり
沢山の変で程度の低いニュースが報道され
史上最低かもしれない国際的学力指数と
学力の低下
この社会の中で、見抜くことはなかなか難しいと思います。
そして何より、国際競争力の低下と不況、円安に苦しむ原因は
教育にもあるでしょう。
ならば、やはり
こと学習塾、とりわけ個別を進める場所では
ブラックボックス化した箱の中で
ブラックボックス化した視界をふさがれたブースの中で
恐ろしいことが子供たちの青春の大事な時間を
取り返しのつかないまでに奪う。
何年も
何年も
何十年も
そんな
そんな
「ヤバい何か」が起こってきたかもしれません。
先日ブログで載せましたが
長野県の進学実績はデータ上で
ここ30年近く下がり続け、現在最低値です。
ということはこれまでの塾、教育に責任がある。
これは自明のことで、逃れられない責務がある。
日本の学力がもしも全体として低迷しているなら
アメリカのように、引き算のできない人が増え
ちょっとコロナのような禍が発生すれば
道路で叫び続ける人であふれかえってしまう
デトロイトやサンフランシスコのようになってしまうでしょう。
それはもう懸念され続けてきたことです
教育の本質と価値だけではなく
教育がしてきたことその「正体」を知る時代になってきたのだと思います。
集団授業の塾を選ぼう!と言われだしているのもわかる気もします。
まあこういうことを言うのは、世界でうちだけなんだけど!!(^_-)-☆
英語の教え方もうちだけの本質
数学の教え方もうちだけの本質
化学の教え方なんてもう日本一レベル
物理も国語も小論文も、本質を丁寧に丁寧に突くからこそ
これまでのシュウケンっ子の奇蹟の実績があるのです。
秀鍵ゼミナールは、小学生、中学生、高校生に
黒板授業(ホワイトボード)で、垣根がありません。
常にみんなに聞けるようにしています
だって、小学生の授業で最高の学問の学びをしていたら、
シュウケンの講義の内容は世界で唯一無二
それはみんな聞きたいよね。
そしてその学びは学校でも大学でも社会でも最も大切なこと。
だから、可能な限りオープンで
そして「授業」に拘ります。
どこよりも、「授業」に拘る。
「対面の授業」に拘る。
「授業」に拘り続けて今のシュウケンがある。
それこそが22世紀に必要な
戦後スキームの中で苦しみ続けてきた日本の
「唯一の答え」であり
それをお届けする。
そんな
秀鍵ゼミナールなんですね。
長くなっちゃいましたが、教育をしていると必ずぶち当たる問題というものが
いくつもあって
その一つを載せてみました。
やはり、何度もいつでも
黒板の前に立ってくれる先生を信用したいですね。
自らを何時も晒して、声をからして指導してくれる
こんな先生が増えていけば、学力も、経済もどんどん活性化することでしょう!!!