それは子供を教える教師たる人間の最低限の資格だろう

それは子供を教える教師たる人間の最低限の資格だろう

里親に関するペーパーは数多くあるが

一つの論文をここに紹介しよう

里子を迎えた4つの家族を

A、B、C、Dに分けた

小学生ほどの子どもを迎えた

夫婦が家族を目指して生活していく

しかし

4つの家族共に里親を失敗する

様々な問題が生まれ

結局子供を施設に戻すことになってしまう

ここでAとBは

「最終的に子供を法的に書面上の実子にする事を目的」

とし

CとDは

「法律上の関係はどうでもいいから、心で真の親子になることを目的」

としていた

上記にあるように

4夫婦全て里親というroleを失敗するが

AとB

そう「最終的に子供を法的に書面上の実子にする事を目的」

とした夫婦は

「もう二度と里子を迎えようとは思わない」

と言い放った

せっかく、念願の里親となり、理念も夢もあっただろう

そして明るい未来を描いただろう

だが結果として

里親という責任に無力感を抱いたのだ

ところが

CとDはなんと

里子を施設に戻したあと

「もう一度、里子を迎えた」

のだそうだ

僕は

ここに教育の本質があると思っている

理念を持ち、未来の姿を思い浮かべ

そして、心で結びつく

成績や数字の前に

まず、生徒の心を大事にすること

それは子供を教える教師たる人間の最低限の資格だろう

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